岩手の農家さんを紹介します

和牛飼育

紫波町の農家さん高橋さん

現在の経営及び規模について

和牛飼育を母牛24頭、育成牛6頭、出荷予定の子牛を飼育しています。月に2頭ぐらい子牛市場で出荷しております。牛の管理を1人で出来ないので監視カメラを8年前から設置しています。発情期や出産時を確認できるシステムがあり、24時間、スマホやパソコンに知らせてくれます。大熊さんには「私たちの仕事しているのを監視しているんですか」と言われました(笑)。

農業の仕事で大切に思っていることは
何ですか

農業をする人、物を育てる人はすべてにおいて観察力が必要であると私は思っています。観察力がある人とない人では野菜・米・牛・豚等、出来がまったく違います。

無料職業紹介所を何時頃から利用して
いますか、また、利用して如何ですか

3年前から利用させて頂いています。大変良いです、これからもっと農家に必要とされますので頑張ってください(求人担当者笑顔)。以前はシルバー人材センターを利用していましたが無料職業紹介所は若い方が来て頂き助かっています。実は大熊さん、先日、厄年(33歳)と聞いたので赤石神社で厄払いをやってあげました。

現在の従業員は何人ですか

常時3人とスポットで1人お願いする時がありますので4人です。スポットで働いて頂いている方は大熊さんのママ友で野菜農家で栽培方法を勉強しながら働き、時々、我が家に来てホイルローダー作業と牧草の収穫作業のトラクターオペレーターをお願いしています(大型免許あり)。

大熊さんに一言お願いいたします

頑張って頂いています。矢巾の野菜農家で働き、我が家でも働いて頂いています。保育園児がいるので、怪我や病気をしないように身体に気を付けて仕事をして頂きたいです。時間を見つけて、大型特殊自動車の免許を取らせてあげたいです。

今後の経営について

経営規模は母牛30頭確保し、毎月、安定した頭数を出荷することを目指しています。働きに来て頂く方で将来、和牛飼育したい方と一緒に働き、その方の為に和牛飼育のノウハウを伝授し、独立して欲しいです。皆さんに牛肉をいっぱい食べて頂きたいことが私からのお願いです。